Registration info |
(リモート:zoom)一般参加枠 Free
FCFS
(リモート:zoom)登壇者枠 Free
FCFS
|
---|---|
参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
|
Description
zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL等は、当ページの「参加者への情報」欄に記載されています。別途、参加者にメールにてお知らせします。
経済産業省「DX推進ガイドライン」では、DX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)を以下のように定義しています。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位を確立すること」
つまりは「データとデジタル技術を活用し、企業のあらゆる要素を変革していく」ということです。
DXプロジェクトのスタートで必要なのが、経営・事業〜ITまで一気通貫の視点で全体を企画し考えることです。
しかし企画は属人的な要素が大きく、担当者の力量に依存しがちです。担当者が経営・事業からITまで詳しいということは稀ではないでしょうか。
そのような時に役立つのが匠Methodです。
経営・事業〜ITの要求を一貫的、体系的に表現できる手法です。
匠Methodを使って、経営者、業務担当者、エンジニアなど異なる役割や専門を持つ人たちが集まり知恵を出し合うことで、DXプロジェクトの企画を見える化し、俯瞰できます。こうして作成した匠MethodのモデルはDXプロジェクトの地図となることでしょう。
今回のBPStudyは、匠Methodを開発している匠Business Placeの萩本順三さんと田中豊久さんをお招きして「DXプロジェクトに必要な企画力」というテーマで進めます。
第1部 DXプロジェクトの課題を考える(自由討論)
(19:00〜19:20)
DXプロジェクトの課題について、萩本さん、田中さんと自由に話します。
第2部 DXと名の付くプロジェクトで忘れてはならないこと〜匠Methodによるビジネスデザインの本質(講演)
(19:20〜20:20)
最近ではDXと名の付くプロジェクトや組織が乱立しているように思います。
そこで、今回はDXの本質について私の考えを語りたいと思います。
その中で、匠MethodはDXにもマッチするビジネスデザイン手法であることを説明しようと思います。
DXをベースとしてビジネス変革を進めている某IT企業の営業研修として昨年から使われていますが、既に匠Method研修を卒業した約800名の方々から頂いた感想なども交えてお話ししたいと思います。
第3部 DXプロジェクトをうまく進めるために必要なことを考える(自由討論)
(20:20〜21:00)
DXプロジェクトと匠Methodについて、萩本さん、田中さんと自由に話します。
パーソナリティ
株式会社匠BusinessPlace 萩本 順三 氏 (Twitter: @haggy335)
元々はITエンジニアであるが開発をしながら開発方法論を策定することを1993年くらいから進めて来たある意味メソッド創りのオタク(笑)。
2000年にオブジェクト指向仲間と豆蔵を設立し、その中で要求開発方法論の初版を書きおろし、要求開発アライアンス仲間と普及に励んできました。2008年に独立し株式会社匠Labを設立し要求開発を進化させた匠Methodの策定を始め、2008年には株式会社匠Business Placeを設立し同社では、匠Methodを使ったコンサルティング・研修・システム開発を行ってきました。
また、慶應義塾大学SDM研究科や早稲田大学理工学術院の学生の授業で、匠Methodによる社会&ビジネスデザインを教えることや、産学連携で新しいソフトウェア工学としてSE4BS(Software Engineering for Business and Society)を世に出す取り組みなども楽しんでいます。
関連著書
- ビジネスを創出する「匠Method活用法」、翔泳社~電子書籍&POD(紙版)
- 匠Method ~新たな価値観でプロジェクトをデザインするために~電子書籍&POD(紙版)Amazonにて販売
株式会社匠BusinessPlace 田中 豊久 氏 (Twitter: @toyotanaka)
株式会社匠BusinessPlace 代表取締役社長
匠道場師範代(七段)
2015年に匠BusinessPlaceに入社して以来、匠MethodとSalesforceを活用したお客様ビジネスのエンハンスに従事。
社外活動ではUNIRITAユーザ会東日本情報活用研究部会代表として、大企業を含む多くの企業から参加しているメンバーで構成された研究グループを指導している。
2017年にはその研究グループに自らも参加し「企業のDX」というテーマにおいて、
一般のDXと「企業の」DXとの違いは何か?どのようにイノベーションを起こしていくのかという視点で研究を進めた。
同研究は30グループ以上が参加する研究発表大会で3位に入り、優秀活動賞を受賞した。
趣味は将棋(観る将/指す将)、麻雀などテーブルゲーム系。運動は苦手(汗)
BPStudyには過去何度か登壇経験あり。(主に匠Method。将棋ネタでLTを1回)
本日は匠MethodとDXについて楽しく語れたらな、と思います!
進行役
株式会社ビープラウド 佐藤治夫 氏 @haru860)
株式会社ビープラウド代表取締役社長。
BPStudyを2007年から主催し、毎月1回ずつ開催を続けている。
ビープラウドではPythonをメイン言語とし受託開発を行う一方、自社サービスとして、IT勉強会支援プラットフォームConnpass、Pythonオンライン学習サイトPyQ、システム開発チーム向けドキュメントサービスTraceryの企画・開発・運営。
Connpass、PyQ、Traceryは匠Methodを使ってサービスを企画しています。