現代社会は変化が大きく、 不確実性の時代 と言われています。

そのような中で、企業が製品・サービスを生み出していくには、現在の市場ニーズだけではなく、未来をイメージし捉えることが、大きなアドバンテージになることでしょう。

そして未来をイメージするには、未来を現在の延長と捉えるのではなく、未来にシフトした視点が求められます。

このように、起こり得る未来の可能性を、長期的・シフトした視点から捉えるための手法が 「シナリオ・プランニング」 です。

今回のBPStudyは 「技術者のための未来志向〜シナリオプランニング」 というテーマで開催します。

懇親会あります。

第１部 技術者のための「未来思考」〜シナリオプランニングの考え方と使い方

(19:00〜20:00)

株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役 新井宏征 氏 （Twitter: @stylishidea ）

リーンスタートアップなどの考え方が広まることにより、顧客の課題を考える重要性を認識することが増えてきました。一方で、より長期の変化をとらえることについては、そこまで重要性が認識されていなかったり、重要だと思われていても、どうやって長期の変化を織り込んでいけば良いのかわからないという人が多いようです。

例えば、今の目の前の課題に対しては、今の技術を活用して取り組んでいけば良いかもしれません。しかし、AIの影響についてはどう考えていけば良いのでしょうか。あるいはブロックチェーンが及ぼす影響はどのようにとらえれば良いのでしょうか。

このような不確実なことを考えるために使われる代表的な手法が、今回お伝えするシナリオプランニングです。シナリオプランニングは、5年や10年といった比較的長期の未来を考え、その結果を研究開発や事業開発、組織のビジョン策定などに活かしていく手法です。

今回は、シナリオプランニングの概要や弊社が手がける実際のプロジェクト例をお伝えしつつ、簡単なワークをとおしてシナリオプランニングの使い方を考えていきたいと思います。

自己紹介

株式会社スタイリッシュ・アイデア代表取締役、産業技術大学院大学 非常勤講師。

SAPジャパン、情報通信総合研究所（NTTグループ）を経て、現在はシナリオプランニングやプロダクトマネジメントの考え方を応用し、事業と組織の両面からクライアントの変革を支援するコンサルティング活動に従事。

訳書に『成功するイノベーションは何が違うのか？』、『プロダクトマネジャーの教科書』、『90日変革モデル』（すべて翔泳社）など、主な著書に『世界のインダストリアルIoT最新動向2016』、『スマートハウス／コネクテッドホームビジネスの最新動向2015』（インプレス）などがある。

第２部　大LT大会

(20:05〜20:50)

第２部はフリーテーマです。

自分の考えを人に発表できる機会は意外にないものです。BPStudyを活用して自分の考えを人に伝えましょう。

IT、技術、仕事のやりかた、スキルなど、お話いただきたいことを語って頂ければと思います。

※ LT枠で登壇して頂ければ、参加費無料です

第３部　懇親会スポンサー Forkwell 様 PR枠（約５分）

(20:50〜21:00)

grooves 赤川様

LT登壇申し込み

残枠は公募LT枠からお申し込みください。（時間は人数によって配分します）

会場

※※注意※※ 場所が飯田橋徒歩５分の会場です（代々木ではなく）。ご注意ください。

懇親会

懇親会はこちらから。飲みましょう！！